テニス留学はしてみたいけど、日本での進学もしたいし今の学校を休学するわけにもいかない…そんな時こそ夏休みが絶好のチャンス!
夏休みを国内でトレーニングするより、世界レベルのトレーニングそして国際交流という希少な体験までできるテニス留学!そんな濃密なテニス留学で実際に体験したストーリーを参考にして大きな夢を描いてみよう!
体験談「長期留学」に続いて、こちらは「短期留学」
今回は女性の短期留学、そして場所はカリフォルニア!
体験ストーリーの中から長期留学との印象や体験の違いを感じ取ってください!
テニス留学はしてみたいけど、日本での進学もしたいし今の学校を休学するわけにもいかない…そんな時こそ夏休みが絶好のチャンス!
夏休みを国内でトレーニングするより、世界レベルのトレーニングそして国際交流という希少な体験までできるテニス留学!そんな濃密なテニス留学で実際に体験したストーリーを参考にして大きな夢を描いてみよう!
松本さくら さん
この夏、なにか特別なイベントがしたいな…という思いがありました。
まわりにテニス留学をした人が何人かいて、「楽しかったよ♪」とか「価値観がかわる!!」なんて話を聞いているうちに、わたしも行ってみたいと思うようになったんです。
いよいよ出発当日、空港に向かう道では不安と期待で落ち着きませんでした。
成田空港を出発して8時間ほどで留学先のロサンゼルス空港に着きました。
出口でスタッフの方が待っているということだったのでドキドキしましたが、日本人の方でホッとしたのを覚えています。
ロサンゼルスの空気はカラッとして気持ちよく、爽やかな風が吹いて最高でした!
車で1時間ほどのところにテニスアカデミーはありました。
コートがたくさんあり、設備もすごかったので圧倒されました!
ルームメイトはなんと日本の真裏にあるブラジル出身のJuliaという女の子でした。
たまたま同じ年だったこともあり直ぐに仲良くなれました。
Juliaはハッピーなことがあるとすぐに踊りだすのでさすがはブラジル人だと思いました(笑)
最初にコーチからみんなにわたしの自己紹介をしてもらったのですが、なにを言われているのかさっぱり…(汗)。緊張の中レッスンが始まりましたが、いろんな国から留学生が来ているので、レッスンを受けながらみんなと打ち解けていけました。
球出しからストロークラリー、ポイントゲームと様々な練習をします。
1面4人程度で使うので休むことがありません。練習中は集中してひたすらボールを打ち、ブレーク時にはしっかり休む。メリハリがしっかりしています。レッスンはとてもきつかったですが、充実して楽しかったです♪
毎日ノートにその日と週の目標をそれぞれ書いて、それができているかを毎回意識しながらレッスンを受けます。日本ではこんな具体的に考えたことなかったかも…?とっても勉強になりました。
毎日ノートに目標を!
選手たちに目的意識をはっきりするために、ゴールセッティング(目標設定)をし、その目標をアチーブメント(達成)させる方法です。これをするだけでテニスの伸びが変わってきます。7:00 起床
朝はもちろん自分で起きます。私は朝が苦手なほうだったから、かなり大変でした。でも自己管理のいい勉強になりました。7:20 散歩
アカデミー近くのビーチまでお散歩。アメリカの人は必ず「Hello !」って声を掛けてくれます。朝からテンション上がります♪8:00 朝食
シリアルとトースト、ベーコンエッグ。そしてホットティー。毎日だいたい同じです(笑)9:00 テニスレッスン
午前のセッションはストロークラリーとポイント形式の練習!11:20 フィジカルトレーニング
この練習がとにかく辛いんです…。みんな嫌がってます(笑)12:00 ランチ
パスタとサラダ。デザートは5種類のフルーツ盛りでした♪13:30 グループレッスン
午後のセッションは球出しとサービスを中心に練習!15:00 試合
シングルスの1セットマッチをやりました。相手は地元アメリカのChloe(クロエ)という子。女の子なのに片手バックハンドを打つんです!可愛くてそしてかっこいい!16:15 ダウンストレッチ
ストレッチをして練習終了。16:30 寮へ
寮に戻って少しゆっくり、私は今日のトレーニングで見つけた課題を忘れないうちにルームメイトと一緒にノートに書いたりしてました!18:00 夕食
メンバー全員で近くのビーチに行ってBBQパーティー!みんな、あんなに練習で疲れたのに、ご飯の時はまた元気がでてました(笑)20:30 再び寮へ
ルームメイトたちとのおしゃべり。この時間がとっても楽しい♪22:30 就寝
充実したトレーニングにするためにも睡眠はとっても重要!明日も頑張るぞ~♪私は特に英語を実際に口に出すのがとても恥ずかしかったのですが、言いたいことが伝わるうちにどんどん積極的になれました。
毎日、テニスの実力や考え方がハッキリと向上していくのは本当に楽しかったです!
1日の疲れを忘れる時間ですね(笑)日本以外の女の子とのガールズトークはとても新鮮でした。
大切なのに難しい表現が伝わらなかったりすると、やはり困りました。もっと英語が話せるようになりたいって気持ちが以前より強くなりました。
本当に朝が苦手で苦労しました…いや、苦労したのはたぶんルームメイトのJuliaですね…(笑)
お米が恋しかった、たった3週間なのに!食べ物の存在って大きいなと思いました。
これは忘れちゃだめ!だけど現地でのコミュニケーション優先も忘れてはいけません。
寮に戻ってから「あの時こう言えばよかったのか」というような使い方ですごく頼りにしてました
海外ではポケットティシュ自体が無い国が多いので必ず持って行ったほうがいいです。
女の子は必須ですよね。特にカリフォルニアは気候もいいけど陽射しも強かったので手放せませんでした。
施設にプールがあり、海が近かったので海に行くこともあったので水着は持って行ってよかったです。
留学先にはアメリカ人の他にロシアやブラジル、ドイツ…と色々な国の留学生がいて最初は緊張しましたが、みんなと一緒にダブルスの試合をしたりしているうちに仲良くなれました。寮では一緒にトランプしたり、写真をとったりして楽しかったです。
3週間の留学だったので、どこまでテニスが上達するか不安だったのですが、全体的にかなり変わったと実感しました。
初めての留学だったので、出発するまでは不安が大きかったのですが、すべてが夢のような時間でした。思い切って留学して良かったです!
短い期間でも密度で変わる!
短期留学でもテニスは充分に上達します。いままで追えなかったボールが追えるように、打てなかったショットが打てるようになります。また、コーチの貴重なアドバイスを帰国後にも継続して練習をすることにより、更なるレベルアップにつながります!
留学生活の中でもっとも大切なのはコミュニケーション。コーチや仲間と積極的にコミュニケーションをとることによってより充実した楽しい留学生活が送れることでしょう。コミュニケーションは、英語ができるかどうかではありません。コミュニケーションを取ろうという前向きな気持ちが大切なのです。
グループレッスンでもアドバイスは受けられますが、1対多人数のため、比較的ショートアドバイスになりがちです。その点、プライベートレッスンは1対1のため、習いたいショットをじっくりと習うことができます。その習ったことをグループレッスンで確認しながら練習するという方法は、短い期間でより効果を出しやすくします。
限られた期間の中では、習いたい事を予め決めておくとよいでしょう。例えばこの留学中にバックハンドを伸ばす!と決め、集中してアドバイスを受け、練習中により意識して試すことが大切です。